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何も分かっていない [いいたい事]

 未だ止まりません。空中にまき散らし、海水にもまき散らしています。

しかし、放射性物質および放射線がだんだん危険ではないように思えてきます。世の中が普通に流れているのです。これが情報操作なのかそれとも諦めなのか、本当にほぼ無害なのか?危険か安全か?最強の猛毒と言われた「プルトニウム」がまき散らされても安全だといっています。

 急性障害(皮膚の炎症、白血球減少など)は公衆の方には発生していません。しかし、これから将来にわたって生じるかもしれない確率的影響(晩発的、がんおよび白血病など)がどれくらい発生するのでしょう???政府、保安員、東電、マスコミは『直ちに影響ないレベル』という言葉を使い将来については無視した言葉を使っています。総理大臣が野菜を食べるパフォーマンスをまたやっていましたが、64歳のひとが食べたところで仮に影響が出ても寿命になってしまうので何の説得力もありません。
 上杉隆氏はこれを「安心デマ』と表現しています。うまい表現です。政府はネットやメールがデマを流しているといって規制をかけようとしていますが、政府もデマを流しているのです。

 『風評被害』という言葉もいいように解釈され使われています。全く被害を受けていないなら「風評被害」ですが放射性物質は200km以上離れた東京にまで降り注ぎました。東日本はすべて「風評被害」ではなく「実害」です。ですから農産物、海産物はすべて「放射性物質」で汚染されていることを認め、どれくらい被ばくするのかを考えて、自分で選択して食するほか無いのです。私には子供がおりませんが、もし子供がいたら疎開を考えていたと思います。
 
 観光業が大打撃を受けています。外国人観光客が全くいなくなったとの事です。今後、何十年も放射誠意物質に汚染された「日本」に誰が行きたがるでしょうか?僕が外国人なら絶対に行きません。日本の食材を食べたいとも思わないと思います。私は「チェルノブイリ」を観光しようと思いません。なぜなら怖いからです。この怖さがいま自分の環境がそうだとは理解しているのですが「日本」=「チェルノブイリ」と思いたくありません。しかし、客観的にみると明らかにそうなのです。

 こんな恥ずかしい国の国民だと認識するにつれて気分が落ち込んできます。

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